10月4日から開かれておりました リベストギャラリー創 20周年記念の パリ展。いよいよ今日が最終日となりました。とにかく初めてのこと ばかりで、搬入ひとつとっても不安がいっぱい。どうやって作品を 送ろうかと随分悩みました。いろいろ調べたり、人に訊いたりして、 絵に関してはパリに行くスタッフ数名が手分けしてスーツケースに入れて 運びました。スムーズでした。「案ずるより産むが易し」ですね。
パリに着いたのが、3日の夜。次の日それぞれが作品を持って会場の エスパスに集合。スタッフのみが残って展示作業・・・の予定でしたが、 ツアーでなく個人的にパリにいらしてた作家さん2名もお手伝い下さいました。
展示はあれほどジャンルも多岐にわたり(油彩画、日本画、版画、 陶磁器、ガラス、レース、書、半立体、彫刻、イラスト、金属工芸など) 作品数も多いのに、その割には早く、2時過ぎには完成いたしました。
次の日5日(水)の夜、6時〜9時に予定されていたレセプションには、 大変多くの方がおいでくださり、想像以上の賑わいに私たちはびっくり。 DMをかなりの枚数作っていただきましたが、その成果なのでしょうか? 一体どんな場所に置いてもらったのでしょうか?私がお相手してお話をした フランス人女性は区役所の人に勧められたと言ってらっしゃいました。 日本ではそれは多分ムリ。図書館でも断られましたもの。
芸術、アートをごく普通の日常の中で誰もが自然に楽しむという考え方が 浸透しているんですね、パリでは。 会期中多くの方が訪れてくれますように。できれば、購入も・・・
さて25日から撤収班の二人が渡仏しており、今頃梱包作業の真っ最中だと 思います。割れものもあるし、箸置きのように小さい作品もあって、梱包は 大変だと思います。すべての作品が破損することなく、紛失することなく、 関税を掛けられることもなく無事に帰ってきますように。
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