今日から始まりました、清水健太郎展。130号の大作がデ〜ンと 迫力いっぱいに飾られています。他には、様々な大きさの作品が全部で14点 展示されています。
清水健太郎さんは工学系の大学を卒業されたあと、超氷河期だった 就職活動で得た、撮影のお仕事を1年間されたあと、やっぱり違う!!と 武蔵野美術学園に入学して、油彩画をしっかりと学ばれました。
一見ファンタジックに見える清水さんの絵は、基本的にネガティブな 部分も大きい、と清水さんはおっしゃいます。人間の夢の形であり、 欲望の結果でもある歪な現代の「バベルの塔」の中で、希望の居場所を 追い求め、懸命に歩みゆく人々の姿を捉えられればと、清水さんは 考えていらっしゃいます。
タイトルも大変魅力的で、「はじまりの汽笛」「月夜の来客」 「夢しらせの巣」など見てみたい気持ちが高まります。
清水健太郎展は7月6日(水)まで開催いたします。
新しくなった「創」のペナントも見て下さい。風雨にさらされて 何年も耐え、お役目を果たしてくれた先代のペナント、ありがとう!
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