昨日より始まりました、イギリスボビンレースクラブ「ピコ」の作品展。 今回は第1回目の開催された1999年からかぞえますと、25年が経とうと しています。
主宰の田村さんは、イギリスでボビンレースを学ばれ、帰国後に ボビンレースクラブ「ピコ」を始められました。
ボビンレースは、その繊細さから「糸の宝石」と呼ばれているそうです。 昔のヨーロッパの王侯貴族を虜にし、身に着けるレースの量の多さで富を誇ったと言われています。
ここリベストギャラリー創での開催は2003年が最初でした。その後 きちんと4年ごとに2007年、2011年、2015年、そして今年の2019年。
先生はもちろん、生徒さん方も皆さま感じの良い方ばかりです。気の 遠くなるような制作時間。目もどんなにか疲れるであろう細かさ、 そして手先の器用さが問われるであろう繊細さが必要なレース。 作品の発表は4年に1度、それ以上は無理なのでしょう。
会場では無料でレースの講習が受けられます。興味を持たれたら ぜひこちらまでいらして、教わってみてください。
ボビンレース展は12月18日(水)まで開催いたします。
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