今日もお寒いようですね。この画廊の奥の部屋はとにかく寒いので、 もう慣れてしまいました。数年前に高井先生のおかげで、隙間風を ふさいでいただけたし、しょうがのサプリメントも欠かさずのんでいるし、 あんまり今が特に寒いとは、感じていないわたしです。
さて、今日は大蔵先生の奥さまが来てくださり、展示を少しずつ 変えていらっしゃいます。季節感出るよう、お雛さまを飾ったり 花びらのシールを貼ったりなさってます。
奥さまも当然のことながら、大変根来に関してお詳しく、いろいろ 解説してくださって楽しいです。和紙が貼られているのもあるのですね。
修善寺にあった工房が、ゴルフ場を作るから と立ち退きを余儀なく されたお話や、日本最古の漆の木が福井で発見され、それは12,600年も 前のものだったお話。
「木地師」と呼ばれる木の器を作っていた職人は、集団をつくって 明治前までは、全国の森を自由に移動していたそうです。そういった 方々の末裔の方が大蔵姓、小椋姓を名乗っていらっしゃるとか。
会場にはそういった解説のプリントもご覧になれるよう展示して あります。どうぞおいでになって、漆の作品にふれてみてください。
大蔵達雄根来展は20日(水)まで開催しております。
昨日は銀座に行ってまいりました。「東京家族」を見てから ぶらぶらと資生堂の方へ。地下のギャラリーを見てから 隣のビルの1階で、出会ってしまいました!ピンクのハリネズミ君。 ひびのこづえさんという作家の作品でした。かわゆいです。即 ゲット。 こうやって出会いがあり、コレクションが増えていくのが楽しみです。
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