ようやく日が挿して来ました。長い長い今年の梅雨、一体いつまで 続くのでしょうか?さて創では、小澤真澄展が今日から始まりました。 鬱陶しい梅雨のどんより空は、もうたくさん。そんな気分の皆さまに 笑顔を届けてくれる、そんな明るく、幸せ一杯の版画が集まりました。
色にまず魅せられ、描かれているモノたちに心をグイっとつかまれます。 そして細かい描写、その技巧に圧倒されます。そして何といっても 可愛いのです。
ぽっちゃり体型の人魚なんて今まであまり見たことがありませんし、 テントの生地の模様の細かさにはため息がでます。
今回の版画は、シルクスクリーン、とジグレの2種類ございます。 現在の主流であるジグレという手法は、コンピューターが色をよみとり、 彩色してゆくので、1枚からでも作ることができ、注文があってからも 作れ、無駄がでないのです。
そして版画の上から切手を貼ったり、金箔を置いたりもでき、版画と言えどオリジナル感も味わえます。
作家の材廊はございませんが、詳しい者が版画について、作家について いろいろな質問にお答えいたしますので、お気軽にのぞいてみて下さい。
小澤真澄展は8月5日(水)まで開催いたします。
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