自然光がいっぱいに差し込む画廊内でゆっくり作品をご鑑賞ください。

リベストギャラリー創

営業時間 12:00~18:00
〒180-0002
武蔵野市吉祥寺東町1-1-19


TEL/FAX:0422-22-6615
mail:gallery@libest.co.jp

 

リベストギャラリー優

営業時間 12:00~18:00
〒180-0004
武蔵野市吉祥寺本町2-26-10


TEL/FAX:0422-28-5353
mail:gallery-yuu@libest.co.jp

 

リベストプラザ

営業時間 12:00~18:00
〒180-0004
武蔵野市吉祥寺本町2-26-2
NAKAMICHI GARDEN 3F

TEL/FAX:0422-22-6615
mail:plaza@libest.co.jp

開催中の展示

リベストギャラリー創

  • 辻 政博 個展 Statement

    2025年10月2日(木)〜10月8日(水)
    12:00~18:00(最終日17時まで)

    絵画とは、「行為としての絵画(painting as act)」と
    「内的運動の可視化(visualizing inner movement)」という
    二重の構造を基盤にしていると私は考える。

    それは絵画=意図ではなく、
    むしろ身体と無意識が交わる場所に生じる痕跡の運動である。
    色や形は最初から意味をもつのではなく、
    むしろ〈現象〉として立ち現れる。

    鑑賞者はその前で、ただの「見る人」ではなく、
    出会いの出来事に巻き込まれる存在となる。
    表現とは意味を与えることではなく、
    むしろ〈意味の裂け目〉
    近づくことである。

    飛沫、にじみ、こすれ、削り跡、重なり──
    そこに象徴的なモチーフはなくとも、
    各要素はリズムと無意識の衝動に共鳴し、
    指示を持たない知覚を生み出す。

    私の制作は、「意味を伝えること」に仕えるのではなく、
    「絵画がどう現れ、どのような作用を他者の身体に残すか」
    を問いの中心に置いている。

    絵画とは、主体と物質、触覚と視覚が
    浸透し合うことで生まれる出来事なのだ。

    本展では、私の抽象的表現を通じて、
    「無意識の身体性」
    「制御されない物質の運動」
    言語以前の知覚層」に関わる体験を提示する。

    筆触、滴下、にじみ、こすれといった痕跡は、
    作為を超えた契機から現れ、
    鑑賞者の夢や記憶の未分化な断片を呼び覚ます。
    水彩、絵具、珈琲といった素材は、流動する物質として、
    「描くこと」以前の世界=触発される感覚の層を可視化し、
    「沈黙の記憶」へと導くきっかけとなる。

    この試みでは、メルロ=ポンティの身体的知覚論、
    ラカンの三界構造、
    さらに非言語的表象をめぐる現代記号論を背景に、
    絵画が「意味の彼岸」における
    生成運動となる可能性を探る。

    私の制作は、「描くこと」が
    「見ること」「触れること」「記憶すること」と
    結びつく場であり、
    鑑賞者はそこで存在の揺らぎに触れる。
    絵画はもはや静止した対象ではなく、
    ともに沈黙を生み出す、知覚的な共鳴空間となる。

    ------------------------------------------------

    ゆるりトークショウ
    「人は、なぜアートに魅せられるのか」

    10月4日(土)14時~16時 参加無料

     アートに関わる各分野の専門家をお招きして、
    アートの秘密や魅力をゆるゆるとトークします。

     

     

     
     
     

リベストギャラリー優

  • 黒田 理恵 個展 ー 器に描く野の花と果実たち ー

    2025年9月30日(火)〜10月12日(日)
    12:00~18:00(最終日17時まで)

    リベストギャラリー2号店の優にて個展を行います。
    清新な気持ちで制作に取り組みました。
    皆様に楽しんで頂ける展示になればと思います。

     

リベストプラザ

今後の展示

リベストギャラリー創

リベストギャラリー優

展示・企画の検索