「迷うことの多かった自分でも、いつもデッサンだけは忘れずに続けていたように 思う。デッサン無用論が横行して久しいが、好きなものはしようがない。 “素描”とひとくくりにされてしまうこともあるが、でも最前衛よりも古典や 物の存在やありように気が向いてしまうのは昔から変わらない。 そんな訳で今回も変わらずの展覧会になったが少しでも進歩があれば嬉しい限り!」 田浦信勝氏。