「『傷だらけの天使たち』は、僕の最初の連載であると同時に、僕の名前を広めてくれた記念すべき作品です。そこには描かれたネタ以上のものがたくさんつまっています。たとえば不遇時代の怒りや恨み。毎週描ける喜び。同業者への対抗意識。四コマ漫画の地平開拓。そしてモテたいという不純な欲望も。あくまでも個人的な欲求によって描かれたものでした。ですがSNSなどを見ると、そんな気持ちを共有してくれている方が今でもたくさんいるようです。懐かしがってくだされば幸いです。「あの頃」を語り合いましょう。全日在廊予定です。」喜国雅彦氏
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